2023年8月9日放送のそれって実際どうなの課でアキラ100%さんの揚げ浜式製塩業体験が放送されました!
それって実際どうなの課:アキラ100%さんの揚げ浜式製塩業体験
揚げ浜式製塩業体験
揚げ浜式製塩業とは日本で能登半島だけで行われる伝統技術です。
海水から、天然の塩をつくる、500年も続く仕事なのです。
作業の流れ
始めに、海から海水を桶にいれて塩田まで運ぶ、潮汲み作業があります。
かえ桶、という大きな桶2つに海水をいれて、塩田に運びます。
一つの桶に30キロ、2つだと、60キロ、成人男性分の重さです。
汲んできた海水を大樽に移し替えます。
アキラ100%さん、ひょろひょろになって、桶をがんばって、運びます。
ずっと、よろよろでしたが、何度も何度もめげずに、海水を運び込みます。
16往復も海から大樽に海水を入れますと、今度は潮撒き作業
海水を溜めた大樽のなかから、塩田に均一に海水を撒きます。
先生は均一に上手に海水を撒きます。
が、アキラ100%さんはうまく撒くことができません。
(あたりまえですが)
塩田に塩をまき、6時間乾かします。
砂の表面に塩の結晶が浮き出てきます。
その砂をかん砂、というそうです。
そのかん砂を垂舟という箱に入れていきます。
そこに海水をいれて、濃度の濃い塩水をつくります。
この塩分の濃縮された水をかん水、といいます。
このかん水を今度は塩釜にいれます。
ぐつぐつと、ひたすら煮炊いていきます。
アキラ100さんはひたすら頑張って、あく取りにはげんでおります。
湯気と熱のサウナのような小屋で、大変にがんばっております。
小屋の温度はなんと、50℃!
ひたすら、灰汁をとり、薪をくべる、の繰り返し。
逃げずに一生懸命、ひたすら、作業をしておりました!
ひたすらぐつぐつ煮込んで、ようやく、塩ができあがります。
まとめ
この伝統の塩つくり、能登でも、4,5軒しか残っていないそうです。
かつては100軒あったそうですが、太平洋戦争の影響で塩の生産が激減したとか。
海から塩をつくるのに、大変な労力がかかるんですねぇ、びっくりしました。
すごい、苛酷な作業。
アキラ100%さん、よく逃げないで、3日間、やりとおしました♪
僕なら、根をあげて、逃げちゃうかも・・・・・。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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